Seminar Topics
CAE
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Geotech
Geotechグループでは、産業廃棄物や解体コンクリートを利用した、土壌改良・コンクリート開発技術に関してまとめ、発表しました。
PP・PET繊維や植物繊維を活用し、実験で強度や耐久性を検証した論文を参考に廃材の有効活用により環境負荷を減らし、持続可能な建設を推進する新技術を提案しました。
Hydraulics
Hydraulicsグループでは、都市への顕著な人口集中が住民の水との関わり方を変容させている時代の中で、都市圏における望ましい河川環境整備のあり方について議論しました。
韓国: 昭陽江ダム(韓国)、石門ダム(台湾)、黒部ダム(日本)を取り上げ、各国におけるダムに関わる先進的な取り組みを調査し、将来のダム開発に求められる機能を整理しました。
日本: 河床上昇と河道デザインの2点に着目し、都市における河川環境の再生を目指す上で想定される課題をいかに解決するかに関する提案を行いました。
台湾: レジリエンスの高い都市水循環システムとは、と題して、Seatle High Pointにおける自然排水システムのレビューを行った上で、治水・水質維持・水資源管理・生態系復元が重要な要素であると説きました。
Structure
Structureグループでは、構造物の耐震性を確保するために各国で用いられる技術や、各大学の構造設計や防災に関するカリキュラムについて議論しました。
各国で用いられている免震・制振技術の特徴を比較し考察を行ったほか、研究段階にある新たな免震技術についても議論しました。また、それぞれの大学で取り入れられている、地震に耐えられるタワーを設計したり、液状化を防ぐ地中構造を提案したりといった演習内容についても議論しました。
Transportation
transportationグループでは、ITSの現状と今後の在り方について議論しました。
近年、AI技術やIoT技術が急速に発展する中で。人・道路・車両を一体のシステムとして構築するITS(高度道路交通システム)の注目度は高まっています。そこで、ITSの現状を、日本、韓国、台湾の3カ国の自動料金支払システム(ETC)を比較することで分析した上で、台湾におけるスマートパーキング技術をレビューしながら今後のITSの在り方について議論しました。