Seminar Topics

Geospatialグループでは、地理情報システムを使用した各国の最新技術について議論しました。

全国瞬時警報システムJ-ALERT、台風予測、衛星画像データを用いた国際的な災害対応を取り上げました。

Hydraulicsグループでは、各国の近年の洪水や対策について議論しました。

近年の気候変動により激甚化する洪水被害に対して、透水性ブロックやグリーンインフラを用いた対策を考えました。

Transportationグループでは、各種自然災害に対して交通インフラを如何に維持していくかという問題に関して議論しました。

各国ごとに自然災害の特性が異なるが故、一概に土木・社会基盤といっても、焦点を当てるべき課題やその解決策に大きな違いがある点などに学びがありました。

Structureグループでは、地震に強い建設技術と、その実装における課題について議論しました。

耐震性を高める為に有効なコンクリートや、各国の高層建築物における地震のエネルギーを減衰させる仕組みを取り上げ、その長所と、コストや効果の不確実性などの短所の両面から検討しました。

Geotechnologyグループでは、各国での土砂崩れや液状化などの地盤災害の発生メカニズムや被害、その対策について議論しました。

Group tripで本所防災館に行き、液状化のメカニズムを示す実験を体験するなど、理解を深めた上で議論しました。