第17回建築環境デザインコンペティション 最優秀賞受賞

 本専攻地域/情報研究室修士2年の土橋悟君が、第17回建築環境デザインコンペティション(主催:東京ガス)において最優秀賞の栄誉に輝きました(共同設計 者:大井友彦氏)。このコンペは今回で17回目をむかえる歴史の長いもので、毎回の課題に基づきデザインやアイディアを競います。設計事務所や建設会社などの実務者や若手の設計者、建築専攻の学生等から非常に高いレベルの作品が寄せられるコンペです。今年の課題は「まちを活性化する駅」という既存の短絡的駅開発に対するアンチテーゼを投げかけるものでした。彼らの受賞案は、神田川・日本橋川をはじめとする東京の河川をまち再生のポテンシャルを秘めた起爆剤と見つめなおし、舟運を復活させることで人々の都市に対する意識の活性化を狙うというものです。

 

建築環境コンペティション
受賞作品のパネルおよびコンセプト