博士課程の山崎大君が第2回育志賞を受賞

育志賞は、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することを目的として平成22年度に創設されたものです。天皇陛下の御即位20年に当たり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するための、陛下から日本学術振興会への御下賜金を資としています。

大学院博士課程に在学する34歳未満の大学院生を対象とし、各大学の長(東大であれば総長)から最大3名まで、また、我が国の学術団体の長から1名までの推薦による120名の候補者の中から、平成23年度は17名の受賞となり、理工系6名のうちの1人に山崎君が選ばれました。

今回の受賞は、同君による世界の大陸河川における大規模洪水の物理モデル化に関する一連の研究が高く評価されたもので栄えある受賞となりました。

2012年3月1日(木)に授賞式が日本学士院で行われる予定です。

詳細については,こちらをご覧ください.
日本学術振興会 育志賞の受賞者決定について
日本学術振興会 育志賞受賞者一覧