東日本大震災被災地の見学会を開催

9/3~9/5に東日本大震災被災地の見学会を行いました.
3年生17名,留学生3名に加え,既に被災地での調査などの経験がある4年生,修士1,2年生7名がTAとして参加しました.
福島県南相馬市から宮城県女川町までの特色の異なる沿岸部各地を3日間かけて踏査するとともに,南蒲生浄化センターや女川原子力発電所,東北地方整備局にご協力をいただき,各施設の見学や職員の方々とのディスカッションもさせていただきました.
また専門の異なる教員9名も参加し,様々な視点から被災の特徴や復旧・復興に向けた問題点などについて議論しました.
3年生は見学地の事前調査や現地での説明,TAは留学生への英語での補足説明や職員の方々とのディスカッションなど,積極的に取り組みました.
盛り沢山の3日間でしたが,本見学会を通じて得た感覚や経験,知識を咀嚼し,今後の防災・減災対策や災害に強いインフラ整備,発災時の応急復旧活動等を中心的に担う人材となるために役立ててくれればと思います.

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石巻市門脇小学校前にて

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旧北上川河口部

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女川町

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東北地方整備局災害対策室でのディスカッション

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女川原子力発電所