大学院の
研究グループ

空間情報

衛星観測・統計データ・アンケート調査を組み合わせて
作成した世界の都市域の居住性マップ
400億自由度の非線形地盤震動解析を用いた41675棟の
建物からなる都市の地震シミュレーション
私たちは、多様なセンシング技術やデータマネジメント技術の開発、解析理論とアルゴリズムも含む大規模高精度シミュレーション技術の開発、およびそれらの融合により、情報にまつわる次世代社会基盤を創造するための研究を行っています。情報を収集・構築、統合・管理、解析・可視化することにより、国土や都市の実態をコンピュータ上に再現し、これを種々の課題解決に向けて有効利用していくことが可能になります。地球規模から国土・地域・都市、さらには構造物などの様々なスケールを対象として、人間・社会・歴史・環境・地震・物理・情報・統計など、広範な領域をカバーします。そのため、社会基盤学はもちろん、多岐にわたる分野の研究者とも学際的に連携しながら課題解決に取り組んでいます。さらに、社会実装などの取り組みにより、研究成果の社会還元も進めています。