学科で学びたい方

本学科に進学した場合に学生諸君が取り組むことになる社会基盤学のフィールドや、本学科の教育体系については、東大社会基盤学の教育とカリキュラムで紹介しています。このページでは社会基盤学科への進学を考えている駒場生を主な対象として、進学選択に関連する情報を集約しています。
 まずは、社会基盤学科の研究理念・研究活動・教育について駒場生向けに紹介している次のPVを是非ご覧ください。
社会基盤学科PV(2020年5月製作, 2022年更新) 布施学科長による社会基盤学科の紹介動画(工学部サイトへ)
東京大学社会基盤学科とは
東京大学社会基盤学科とは
社会基盤学は、人の生活と環境に関わる多様な専門分野を総合化し、私達の身近にあって、その暮らしを支えてきた実践的学問体系です。基盤技術を中心に、水環境や生態系、都市問題、防災、地域や国土の計画、社会資本政策やプロジェクトマネジメント、国際協力など、ひとつの学科にまとまるとは思えないほどのフィールドの広さを社会基盤学はカバーしています。それらの共通点は私たちの生活基盤づくり、自然環境づくりに関わっているということに尽きると思います。人間・自然環境の再生と創造を実現するために必要な、基盤技術・デザイン・政策決定・マネジメントなどに関する研究・開発・実践を行うことが社会基盤学の目的です。
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教育とカリキュラム
教育とカリキュラム
東大社会基盤学の教育の特徴は、社会基盤学のフィールドの広さに対応できるさまざまな人材を育成すべく、自由度の高い枠組みを提供している所にあります。3部門に分割された進学振分けと履修コース、科目選択の自由度が高い講義体系、留学・インターンシップ制度の充実などにより、学生個人の興味と将来像に応じた義履修、研究活動が可能になっています。
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社会基盤の声
社会基盤の声
社会基盤学科および社会基盤学専攻の教員、現役学生、多彩な分野で活躍する卒業生、修了生からのメッセージを載せています。
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進学選択と履修コース

社会基盤学科には、社会基盤学A(設計・技術戦略)、社会基盤学B(政策・計画)、社会基盤学C(国際プロジェクト)の三つの進学選択部門があり、各部門の進学生は、それぞれ設計・技術戦略コース、政策・計画コース、国際プロジェクトコースに配属されます。
各履修コースの違い、研究グループ配属等との関係については、「教育とカリキュラム」を参照してください。

進学選択FAQ

社会基盤学科への進学を考えている学生の疑問に答えます。

駒場で開講する社会基盤学科の講義

基礎科目 初年次ゼミナール理科

(2021年度~)
  • ・台風・高潮による被害とその予測
  • ・公共交通と自然災害~鉄道ネットワークを例に~
(2018年度~2020年度)
  • ・社会インフラ構造物の計画と維持管理 ~橋梁と風力発電設備を例に~
  • ・途上国開発に学ぶプロジェクトマネジメントとコンクリート工学

総合科目

D(人間・環境)
  • ・東京のインフラストラクチャー(社会システム工学基礎Ⅰ)
  • ・人間社会と交通システムA(社会システム工学基礎Ⅱ)
  • ・社会イノベーションと国際プロジェクト(現代工学基礎Ⅰ)
F(数理・情報)
  • ・力学で解く自然災害(モデリングとシミュレーション基礎Ⅱ)

主題科目 全学自由研究ゼミナール

  • ・世界開発報告を読むⅠ

主題科目 全学体験ゼミナール

  • ・全国高校生社会イノベーション選手権 I
  • ・全国高校生社会イノベーション選手権 II

進学選択(駒場生向け)に関する問い合わせ

進学選択に関する質問があれば、shingakusentaku(アット)civil.t.u-tokyo.ac.jpまで連絡ください。
問い合わせページからの質問も受け付け中です。
また、具体の研究内容等については、下記の教員リストから、興味ある分野を探して、直接問い合わせてみてください。

参考情報